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無題
Name ボケ老人 19/06/11(火)07:09 No.3447
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次はまた別の年の同じ花だ。咲き色も一目瞭然で、とうてい同じ花とは思えない。 だが、どのように咲こうと、私もお嬢もこの花が好きで、春先になるとボケが恋しくそわそわとした。 まるで知り染めし恋のときめきのように落ち着かないのだ。
この花には、幼い日々の記憶が残されている。 それは母の匂いであり、厳格だった祖父に追い回された記憶が、めくるめく走馬灯のように私の脳裏へ蘇えるΣ(*`∧´)σポコペン! ボケ(木瓜)は、もっとも私が愛する花だ。 |